Keyboard


商売柄、コンピュータの周辺機器の中で一番こだわりがあるのが やっぱりキーボードですね。

キーボードも人それぞれ結構好みがあるようで、メカニカル式のカチャカチャと したキータッチが好みの人、もごもごとしたキータッチが好みの人、軽いキータッチが 好みの人、US配列じゃなければ駄目な人。。。同じキーボードなんですが千差万別の 好みがあるようで(特にプログラマ)、キーボードの好みについて話し始めると 結構収集がつかなくなったりしますね。

私の場合はメカニカル、非メカニカルかどうかに関わらず、ある程度クリック感が あるものでJP配列のものが好みですね。あと、適度にキータッチが重いこと。 キートップが適度な広さの事。。。挙げてみると結構ありますね。

やっぱり、自分の手に合ったキーボードじゃないとタイプミスが多くなりますし、 指がキーボードに躓いたりしてコーディングの最中にちょっとイライラしてしまったり します。そうなるとやっぱり作業効率は落ちますね。自分は極力ホームポジションから 手を離したくない人なんで、相性の合わないキーボードは全然駄目です。

で、今現在愛用しているキーボードが2つあります。

一つはMicrosoft NaturalKeyboard PROです。 これは結構でかいキーボードで、しかも人間工学に基づいているのかどうかは 知りませんが、左手、右手の担当部分がはっきりと左右に分かれています。 アームレストも付いていてかなりのスペースを占有します。 これは適当なクリック感があってかなり打ち易いですし、手の疲れもあんまり感じませんね。

もう一つの愛用品がノートパソコンと一緒に持ち歩いているHappy Hacking Keyboard Lite2です。 これは前のMSの奴とは全く正反対で、占有面積はA4サイズ以下ですね。重量も680gと軽め。 テンキーとかその辺りのものが全く付いていないので、もともとテンキーを使わない私にとっては 非常にありがたいです。押し心地も適度な重さと反動があって、非常に快適です。 あと、なによりもControlキーがTabキーの下にある事。これは結構重要だったりします。

プログラマにとってキーボードは一番よく使うデバイスなんで、しっかり選んで使いたいですね。 変なキーボードを長時間叩いてイライラしたり、挙句の果てに腱鞘炎になったりしたらたまりません。 会社からお仕着せのキーボードを与えられたら(そしてそれが自分に合わなかったら)遠慮なく 「買って」と上司に請求してみましょう。それだけで生産性が結構違ってくると思います。 逆に、そういった面を理解してもらえない上司の下では働きたくないですねぇ。その上司が 技術端の上司ならなおさら。


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